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啄木であい道

「啄木であい道」は駅から数分。 開運橋を渡る手前の緑地公園内にあります。

石川啄木や、 妻節子そして与謝野晶子の啄木追悼歌などの想いがいくつも散りばめられています。

河川敷を挟んで向こう岸には綺麗な花の植栽と遊歩道がみられます。

ここは岩手山と北上川が見える盛岡を代表するビューポイントです。

 

「啄木であい道」 に建つ記念碑には 

 

『花びらや、 地にゆくまでの

瞬きに、

閉ぢずもがもか吾霊の窓』

 

『かの時は言いそびれたる大切の

言葉は今も

胸に残れど』

 

 

『汽車の窓

はるかに北にふるさとの山見え来れば

襟を正すも』

 

 

『閑古鳥!

渋民村の山荘をめぐる林の

あかつきなつかし』

 

『今日もまた胸に痛みあり。

 死ぬならば、

  ふるさとに行きて死なむと思ふ』

 

の啄木の言葉のほか、

 

妻節子の

 

『夏潮や二人のるなる舟なれば

五反帆なれど

日の色そめて』

 

 

 

『ひぐるまは

焔吐くなる我がうたに

ふと咲き出でし黄金花かな』

 

『初秋やまさぬ一夜を髪を梳き

かなしとききぬ

歌やこほろぎ』

 

『わが娘

今日も一日外科室に遊ぶと云ふが

悲しきひとつ』

 

があります。

 

与謝野晶子の啄木追悼歌

 

『そのひとつヴォロンの絲妻のため君が買ひしをねたく思ひし』

 

も刻まれています。

 

 

「啄木であい道」 は上流の旭橋まで続きます。

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