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中津川

四季折々に川辺を楽しむことが出来る川。 杜と水の都と呼ぶように、盛岡の北東から南西にかけて街の中央を流れ、北上川に合流する中津川。

 

 

夏には子供たちが河川敷を降り楽しむ姿やアユが釣る人たち、 秋にはサケがのぼる中津川は、多くの市民に親しまれている最も身近な存在の清流です。

中津川と聞いて多くの人が思い描く景観は米内川と合流してからになるとおもいます。 合流部付近はまだまだ自然のままの岸辺の風景を残しています。米内川を登ると自然遊歩道コースにもなっている米内渓流が見られます。

 

 

 

啄木は新婚時代のほんのわずかな間、 富士見橋の東側の加賀野地区に暮らしていました。富士見橋の欄干には、明治38年(1905)に発刊した雑誌「小天地」 に自ら描いたケシの花をデザイン化したモチーフが配されています。

 

また、親柱の一つは歌の銅版がはめ込まれ、

 

『岩手山秋はふもとの三方の

野に満つる蟲を

何と聴くらむ』    啄木

 

と、刻まれています。

 

 

カキツバタや上の橋と下の橋の青銅製の擬宝珠。

 

野の花美術館や茣蓙九うらの土塀を通る、 この川沿いの小さな道は盛岡を代表する散歩道となっています。川を眺めながらゆっくり休める喫茶店もあります。

 

 

石垣が美しい岩手公園付近の石積み護岸。 川を挟んでビクトレリアロードといわれる公園側の散歩道には、 南部鉄器を使ったベンチが程よい間隔で並んでいます。

 

 

岸辺に点在するゆかりの人達の詩碑や歌碑など、 川鳥を見ながらのんびり散策するのもいいものです。

 

 

 

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