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岩手銀行中ノ橋支店

岩手銀行中ノ橋支店(旧盛岡銀行)は、雰囲気が3年後に出来上がる現在の東京駅に受け継がれています。

 

 

 

日本銀行本店、東京駅の設計者で明治洋風建築の権威辰野金吾と、その弟子葛西萬司の主宰する事務所の設計で、 明治44年(1911)に建てられました。国の重要文化財にも指定されています。

 

赤レンガ造り一部3階建てでレンガ組構造のルネッサンス様式でまとめられています。 ドーマー窓を使った凹凸や、緑のドームと白い花崗岩の帯のコントラストが特徴的。

 

 

中津川、中の橋と一体となり絵画的な効果を出しています。

 

 

宮沢賢治は、

 

『「かなた」 と老いしタピングは

杖をはるかにゆびさせど

東はるかに散乱の 

さびしき銀は声もなし

 

なみなす丘はぼうぼうと 

青きりんごの色に暮れ

大学生のタピングは 

口笛軽く吹きにけり

 

老いたるミセスタッピング

「去年(こぞ) なが姉はここにして

中学生の一組に 

花のことばを教えしか」

弧火燈(あーくらいと) にめくるめき

羽蟲の群のあつまりつ

川と銀行木のみどり 

まちはしづかにたそがるる』

 

と、表しています。

 

弧光とはアークライトのことで、 賢治が暮らしていた頃の街灯だったのでしょうか?

 

 

 

 

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