盛岡冷麺
盛岡冷麺は朝鮮半島北部・咸興(ハムフン)出身の麺職人青木さんが、故郷の味を懐かしみ昭和29年盛岡市内に「食道園」を開いた時に出したのが始まりです。
「冬沈漬冷麺(トンチミネンミョン)」が元祖とされ、同じ朝鮮半島北部・平壌の冷麺のあっさりした味とは違う、甘辛い冷麺の味を調合しました。麺職人の努力と地域の素材を生かした様々な工夫とが溶け合って、冷麺は盛岡に定着してきました。
関西でいうところの「冷やし中華」や「つけ麺」とは違います。盛岡冷麺は小麦粉とデンプンで作られ、半透明のクリーム色をしています。デンプンが麺に 強いコシを与えて、そば粉を使うやわらかい平壌冷麺とは違った、独特の歯ごたえを生み出しています。
澄んだスープは牛肉や鶏ガラなどをじっくり煮込んで味付けしています。このスープと、キムチの辛みが溶け合って絶妙の味を出しています。
辛みが苦手という人でも、キムチの量や辛みの強さを調節することによって、おいしく召し上がることができます。そして、ゆで卵、キュウリ、煮込んだ牛肉、スイカやナシなどの季節の果物などを盛り付けることで味が豊かになってきます。
「盛岡冷麺」の生麺に対し2000年4月からは、公正取引委員会から「特産」「名産」表示が許され、「本場」と認められました。
2003年の「どっちの料理ショー」では、盛岡冷麺と始めて名づけた「ぴょんぴょん舎」のぴょん氏が紹介されていました。勝負は…もちろん勝ちましたよ。
「食道園」は盛岡中心部映画館通り近くにあります。
「ぴょんぴょん舎」は盛岡駅前や郊外に6店舗、「岩手てづくり村」にはぴょんぴょん舎の冷麺を自分で作ってみることができる「冷麺工房」があります。

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岩手の特産品を中心に、ふるさとの逸品をお届けする
盛岡市産業まつり



