盛岡ナビ

盛岡は、城下町の面影と大正の建築美が残る杜と水の街・・・

光原社

光源社は、「注文の多い料理店」を発行したところで賢治が名付け親でもあります。

dsc02751

通路のような入り口にはベンチが置かれ、疲れた身体を休める人たちがいます。

img_0425

この通路を抜けると、正面にマヂエル館が見えてきます。

img_0428

通りの喧騒を忘れさせる雰囲気を持った中庭があります。

img_0426

テーブルに座ってみると、ほんのりコーヒーの香りが・・・。
「可否(こーひー)館」の横をさらに進むと、左の白壁に賢治ゆかりの文面が見えてきます。
「雨ニモマケズ」の詩も、奥のほうに一面に書かれています。

kougensya5

正面には北上川を眺めることができます。

ベンチに腰かけ、当時の賢治に思いをめぐらせてみるのもいいかもしれませんね。

光原社初代当主は、盛岡高等農林(現岩手大学農学部)で賢治の一年後輩でした。卒業後、農薬の製造や農業テキストの出版を行なっていました。
これが縁で花巻農学校の教諭をしていた賢治と、童話集「注文の多い料理店」出版のきっかけとなりました。

nakaniwa1
注文の多い料理店は、『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』などとともに賢治の代表作として知られています。

しかし、光原社から1000部が自費出版された当初、定価が1円60銭と高価だったためか、「注文の少ない童話集」でほとんどが売れ残ったそうです。
zaimoku4

賢治は自分で200冊購入しましたが、このためなのか賢治の生前に出版された単行本は、詩集『春と修羅』とこれの2冊のみになりました。
光原社は紙の統制で出版が制限されたのを期に民芸を扱うようになり、今は漆器から世界の手工芸品まで扱っているお店になっています。

向かいにはモリーオの看板を掲げた県内の物産を扱うお店があります。

施設名:光原社
住 所:岩手県盛岡市材木町
電 話:019-622-2894
アクセス
バ ス:盛岡駅バスターミナル15番線から約3分、最寄の停留所は材木町南口、徒歩約3分
徒 歩:約8分
営業時間:10~18時(1月5日~3月15日は~17時30分)
駐車場:有料

Leave a Reply

Comments links could be nofollow free.