盛岡ナビ

盛岡は、城下町の面影と大正の建築美が残る杜と水の街・・・

紺屋町を上る

旧鍛治町を含め現在の紺屋町の通りは、盛岡城下の主要な商店街として、数多くの老舗が軒を連ねていました。

旧「よ」組の番屋は、 昔ながらの六角形の望楼(ぼうろう)淡灰色の外壁などが目をひきます。 大正2年(1913)に盛岡消防分団として建てられました。
すぐ傍の与の字橋は、 この番屋が近いことから名づけられたといわれています。よ組の番屋

大正の木造洋風事務所建築の典型といわれ、 望楼へは屋根裏の螺旋階段で登っていけます。現在も、 盛岡消防団第五分団の番屋として使用されています。

老舗白沢せんべい店は、昭和11年創業の紺屋町番屋の向かいにある南部せんべい専門店。
昭和を感じさせるテレビや看板、せんべいを焼くのに使われる道具が展示されています。

民芸調の店内には、黄色いかすり姿の店員さんがとてもよく似合います。 竹かごや木箱に30種類以上の香ばしい味わいのせんべいがいつでも並んでいます。 白沢せんべい店

茣蓙九(ござく)は文化13年(1816)創業の商家で、正式には「森九(もりく)商店」地元では 「ござくさん」と呼ばれています。

創業当初は神仏の燈明に使う「燈心」 を扱っていましたが、次第にござ、わら工品や荒物を扱う豪商となり、広い敷地内に店舗住居土蔵が立ち並んでいます。 ござく

裏側の土蔵7棟通り側の母屋の木造建築は、 江戸中期から明治末期にかけて建てられたもので、昔の商家の面影を今に伝えてくれます。ござく中津川沿い

釜定は、岩手を代表する南部鉄器のお店のひとつ。 伝統的な鉄瓶などから栓抜きなどの小物、現代的なデザインのものまで幅広く、特に南部鉄器製の「天神様の狛犬」はみごと。

旧盛岡貯蓄銀行(現盛岡信用金庫本店)は、建物正面の垂直に立ち上がった6本の円柱とその間に施されたステンドガラスと石彫りのレリーフ。 階上部分に横切る線の強さと銀行のエンブレム。

花崗岩を張った外壁面と相まってゴシック様式の優雅で重厚感のある、 昭和初期のモダンな建物となっています。旧盛岡貯蓄銀行

Leave a Reply

Comments links could be nofollow free.